箱根あじさい電車

 箱根登山電車で宮の下を久しぶりに訪れました。沿線には約1万本のあじさいが満開です。電車はあじさいに触れるほどの近さで走ります。乗った電車はレトロな電車で天然クーラーです。多くのマニアの方があじさいの中を走るレトロな電車をファインダーに収めていました。

箱根登山鉄道

 宮ノ下で下車、坂の途中に、旅館は閉業しましたが、古い旅館の調度品を生かした「ならやカフェ」があります。ここには、足湯や地元の作家の作品を展示した「ならやあん」があります。作品はどれも仕上りのいいものばかりです。寄木細工の端材で作ったでしょうか、色々な色の木で組み合わせたトレーなどもあります。

ならやあん1


ならやあん2


ならやあん3


ならやん4

 坂を下り、バス通りを富士屋ホテルの方に歩るくと。「こばやし」と看板の掲げられた古い感じのお土産品店があります。何気なく入ったのですが、展示されている品々は素晴らしいものばかりで驚きました。寄木細工(貼と無垢)、象嵌細工、こけしなどが並んでる空間は重々しく圧倒されました。中でも「楠に黒柿で象嵌されたふみ箱」は素晴らしいものでした。楠の木目と黒柿の模様を巧みに組み合わせたものです。今はもう作れない、非売品の数々があります。
 お店の方に伺うと、こちらは「東宮御用立てで、住み込みの職人まで抱えていた、木象嵌や寄木などが専門の工房」だったとのことです。
本当にいいものを見せて頂きました。

こばやし

今回の小旅行の終点は「富士屋ホテル」です。来年の4月から改装工事に入るとのことです。

富士屋ホテル



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木象嵌6

 椿の花を象嵌してみました。木の種類は、花弁はパドック、しべは欅と竹ひごです。
重ね箱の蓋に象嵌するための練習用です。地板はシナ合板です。
象嵌する花びらの候補は、桜・梅・ユリ・・・などを考えています。

椿の花象嵌

木象嵌5

 今回の木象嵌は「線象嵌」です。線象嵌した部分は笹の葉の輪郭と葉脈部分です。

手順は
 ①笹の茎を傾斜挽き象嵌します
 ➁笹の葉を傾斜挽き象嵌します。
  ここまでは今まで通りです。
 ③さて、ここからが線象嵌です。葉の輪郭部分と真ん中の葉脈部分を線象嵌します。
  線象嵌は糸鋸を傾斜挽きせず、垂直に挽きます。
 ですから葉全体を一度に線象嵌すると、笹の葉は地板から外れてしまいます。
 そこで葉の左と右、真ん中と3回に分けて象嵌します。

 ㋐ 象嵌幅は0.5mmです。糸鋸で挽き幅を0.5mmに仕上げます
 ㋑ 象嵌材はカンナで削りだし、0.5mmに仕上げておきます(溝幅より僅かに薄い方がよい)。
 ㋩ 象嵌材を溝の形状に予め合わせておき、接着剤をつけ嵌め込みます。
   これを繰り返します。
   あちこち隙間の大きいところがあります。解消方法は練習するしかありません。

   
笹の葉線象嵌1


笹の葉線象嵌2









手創り市

 今日、鬼子母神さんで毎月開催される「手創り市」に出展しました。かなりのお客さんが来られます。
 木工関係のお店も何店かありました。それぞれ個性があって楽しむことが出来ました。
売れ行きは、出展した作品の(写真に写っている)半分ほどでした。

鬼子母神1


鬼子母神2


鬼子母神3


木象嵌4

 市松模様は日本の伝統模様です。今回は市松模様とその影を象嵌しました。
空飛ぶ魔法の絨毯のようにも見えます。

手順を説明します。
①地板に影を象嵌します
➁市松模様は一つ置きに、立て方向の短冊状に、2枚の仮地板に象嵌します
③短冊の一つ一つに、交差する模様を象嵌します
④2枚の仮地板を象嵌し、1枚の仮地板にまとめます。市松模様が出来上がります
⑤市松模様を地板に象嵌して完成です


市松模様象嵌1


市松模様象嵌2
プロフィール

lobacraft

Author:lobacraft
 定年退職を機に、1坪工房(イナバの物置)を庭の片隅に作り、木工にいそしんでいます。
主に、木工旋盤と糸鋸による小さめの作品を作っています。

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